Anarchy, State, and Dystopia  

*当面トップ画面と致しますので、新規投稿記事はスクロールしてご覧下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「アナーキー、国家、ディストピア -闘争する哲学論考384の断章あるいは詩編として-」 まえがきより

本書は過去3年にわたるブログ記事および10冊の著作から、抽象度の高いパラグラフのみを抽出し哲学テクストとして編纂したものである。なお僕の言う抽象度とは本質の抉り出し、すなわち論理の切れ味だと理解して頂きたい。

とりあえず8章の単位で分割したものの主題的な括りはなく、また各々の文節も前後のそれと殆ど脈絡がなく、断章群がまったく独立的に分析を提示した形式である。これはべメルクンク(ヴィトゲンシュタインの「論理哲学論考」における最小単位テクスト)から着想を得たものなのだが、要は彼と同じく「おそらく理解できる者は100名にも満たないだろう」という諦観(洞窟に石ころを投げ込むに等しい無為になる覚悟)に立脚しているのだ。

直近二作品の執筆にあたっては、政治や経済あるいは社会学などに全く無縁な人々でも感覚的に理解できる「親切な表現」に努めたのだが、これによって哲学者(そんな大層な者ではないが)に課せられた「平易な言葉で語る義務」と「公開論争する義務」を果たしたと自負する次第だ。そして今回はその反命題として「今時代の現実を凝視する覚醒者がさらに思考の明澄を図るツールとしての哲学体系」を編纂したのであり、これはすなわち止揚的営み(対立的要素を統合し思潮を発展させること)なのである。

ちなみに僕は全ての論文において「抽象を具象で担保すること」を絶対の原則としている。つまりひとつの観念に対し、常にひとつかそれ以上の具体的事実を添えることにより、曖昧さを回避すると同時に挙証責任を果たすことを格律(自身に課すルール)としているのだが、今回は具象を排除し抽象に徹したのだと申し上げておきたい。

繰り返すが本書は今社会における諸現象とその構造・力学を理解している者、つまり具象(≒基礎的事実)を把持している者だけを対象とした「極めて不親切」なものであり、広く一般的に読まれることを前提としないどころか、それを真っ向から拒絶する挑戦的むしろ挑発的な試みなのである。(もっともずっとブロマガを購読している方々からすれば「別にどうってことないじゃん」と思われる記述ばかりなのだろうが、一般においては全然そうではないとご理解頂きたい。)

そしてあまりにも僭越なのだが、自身はこれをもって自身の思索が数百年の時空を超えなおかつ有効であること、すなわち自身の言語的営みを普遍に記述することを中心テーマとした次第だ。すなわち、プラトンの「国家篇」における洞察性が2000年以上を経た現在もなお斬新である如くの不朽を目指したのだ。

考えてみれば我々の眼前にある構造的暴力や政治的錯乱はこの時代特有の現象ではなく、おおよそ文明の発祥以来どのような体系においても生じ、そしてこの先も生じるであろう人類的病理なのである。それはすなわち法則や定理の抽出可能性を示唆するのであり、だとすれば自身の洞察もまた普遍の科学言語として遺すことも可能であり、そのような仮説から今的な具象(消耗性の高い情報)を極力排除した次第である。

もっとも僕は学識者でもなく、何らかの権威でもなく、そのような出自すら不明な者の言説に拒絶感を持たれる方も多いだろうが、そもそも自身は私論を振りかざす者ではなく、数多の哲学遺産からその都度に適切な知見を取り出し、ひとつの仮説のもとで編纂する立場に止まる者である。

つまるところ拙論とはアーレント、ハイデッガー、デカルト、フーコー、アルチュセール、ヘーゲル、ストロース、クライン、ボードリヤール、チョムスキー、ニーチェ、フッサール、オーウェルなど<巨人>たちの思惟をモザイク状に切り貼りした「創発の営み」なのであり、その圧倒的凝縮性においては全く無比であると断言する次第だ。

なお本書タイトルはロバート・ノージックの「アナーキー、国家、ユートピア」のエピゴーネン(文芸的に模倣したもの)であると同時に、今なお激しく闘争するロック界の重鎮・藤沼伸一氏(exアナーキー)へのオマージュであると明記しておく。

                               2016年7月15日 響堂雪乃

アナ―キー表紙(縮小版)2

*試し読み、購読(900円)はこちらから → http://p.booklog.jp/book/108341

ePUB、PC、スマホなど全フォーマットに対応。パブー版を購入しキンドルへ送信することも可能です。誤植が発生した場合はその都度に修正しますが、再DLは回数期間にかかわらず無料です。紙書籍版は来年以降になると思われます。


スポンサーサイト

HP障害についての報告 

自身の作品ホームページ「THEORIA COLLECTION」 http://alisonn003.wix.com/theoria-collection のトップ画面より、タイトル文字などが削除され、モデルの胸部が露出状態で公開されていた件についての報告です。

原因についてはプログラムの誤作動と推定されますが、ハッキングに拠る可能性も未だ否定できなことから、さらにセキュリティを強化して参りたいと存じます。なお、不快な思いをされた方々にお詫びすると同時に、今後も折に触れ訪問頂けますようお願い申し上げる次第です。


animals 

Purchase and enjoy Blomagas!
This content is a Blomaga (pay-to-view).
Purchase this content to continue to read!
What is Blomaga?

The Easter Egg Virtual Run 

Purchase and enjoy Blomagas!
This content is a Blomaga (pay-to-view).
Purchase this content to continue to read!
What is Blomaga?

THX 1138 

Purchase and enjoy Blomagas!
This content is a Blomaga (pay-to-view).
Purchase this content to continue to read!
What is Blomaga?