psychological warfare 

先日から僕は私用のため高知県の西部に滞在しているのですが、暴風雨圏内であるはずの当地において、前日も当日もそのような痕跡が殆どありませんでした。つまり<大型台風>という現象そのものが存在しなかったのです。

すでに皆様方もお気づきのとおり、一連の過剰報道は戦争法案の成立から国民の意識を逸らすためのスピン(陽動)に他なりません。局地的に浸水などの被害があるものの、実際のスケールは気象庁発表の1/2にも達することがなく、つまり小規模台風を大規模なそれにでっち上げたに過ぎず、昨年の特定秘密保護法審議に合わせスーパー台風襲来を喧伝したのと全く同じスキームが援用されているわけです。

前回はNASAによりCG加工された衛星写真が用いられたのですが、このような経緯を勘案すれば、今回の陽動も米国指導のもとで実効されたことはほぼ間違いないと思います。そしてそれは今後の民衆誘導に向けたテスティングでもあり、つまり戦争国家と全体主義を目的とするハイモダニティ(超現代的)な心理実験でもあるのです。

様相は「モデルが現実に先行する」というボードリヤール理論そのものと言えるでしょう。いまや民衆が触知する<現実>とは起源やオリジナルを持たない疑似像の劣化コピーであり、すなわち<シミュラクラ>によって成形される模造世界なのであり、すでに新聞テレビは自然災害であろうがテロリズムであろうが<現実>それ自体を生産可能なのであり、この体系は破局が公然となるまで「メディアの魔術操作」に幻惑され続けるのです。


スポンサーサイト

Comments

Comment Post















管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

Trackbacks URL
http://alisonn.blog106.fc2.com/tb.php/682-8602fe55