新著のご案内 

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    「ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ」まえがきより


これから君たちはニホンという国ができて以来、最も過酷な時代を生きなくてはならないのだ。

それは君たちの曾祖父母が先の大戦で体験した苦難を楽々と超えるのであり、人類社会における未曾有の悲劇と言っても差し支えないだろう。マスメディアに幻惑される私たちは仮想世界の住人であり、未来を窺うどころか現実への接触すら困難なのだが、一見平和に見える日常の暗渠では、想像を絶する事態が進行しているのだ。

君たちが対峙する脅威とは、外国資本の傀儡と化した自国政府であり、生存権すら無効とする壮絶な搾取であり、永劫に収束することのない原発事故であり、正常な思考を奪う報道機関であり、人間性の一切を破壊する学校教育であり、貿易協定に偽装した植民地主義であり、戦争国家のもたらす全体主義である。そしてこれらの諸々が砂山のように堆積し破壊点を迎えた時点で、ニホン国の崩壊は誰の目にも明らかとなるだろう。いや、むしろ「そもそも国など無かったこと」が暴かれるのだ。

かくして本書は、若い君たちがこのような時代を生き抜くための指標とすべく書き下ろしたものである。しかし断わっておくが、僕は君たちを子ども扱いする気など毛頭ないのだ。本書で記述した語彙や観念は極めて高度であり、つまるところこのような様式そのものが、君たちの知性に対する畏敬と尊重なのである。

また201の概説全てが学術用語で括られているとおり、それらは筆者の臆見や私見ではなく、多くの碩学や研究者の思考によって濾された精度の高い仮説群である。つまり本書の特性とは反証(証拠によって否定すること)が極めて困難な点にあるのだ。

いずれにしろこれから君たちは生存の確率を高めるために、知識を深め思考を明澄にしなくてはならない。つまり「生き残るために学ぶ」のであり、「希望に到達するために絶望を凝視する」のである。

そしてそれは「出来上がった脳」の大人には到底不可能な作業であり、柔らかく可塑(刺激によって変化可能な状態)性に満ちた脳を持つ君たち〈若者〉の特権なのだが、この場合における〈若者〉とは単に未成年を表すに止まらず、権威や常識に束縛されない自由な精神を持ち続ける者の総称であることを申し伝えておきたい。
                                         
                                           響堂雪乃  

追記 表紙に素晴らしい作品を提供してくれた気鋭のストリート・アーティスト281_Anti Nuke君にお礼を申し伝えたいと思う。本書冒頭に記した「文化の価値は抵抗の度合いによって測られる」という一節は君へのオマージュである。 


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*紙書籍は明朝体の縦書き、電子版はゴシック体の横書きと、それぞれ異なりますのでご注意下さい。

第1章 「政治」が無いことを知ろう
第2章 地球から「国」が消える仕組み
第3章 新聞テレビは知能を破壊する
第4章 学校は人間を機械にするところ
第5章 これからニホンで起きること
第6章 なぜ大人は何も考えないのか
第7章 これから君たちが考えなくてはならないこと



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